こんにちは、ケスケです！
4日の米雇用統計が予想を上回り、米ドルは対円で上昇してきましたね。ここ最近は利下げ観測が強かったのですが、一気に「追加利上げ来るか？」という期待感が高まっています。
さて、今回のトレードは4日のAUDJPY。エントリー自体は15時ごろ行ったのですが、結局思ったより価格が伸びず、米雇用統計発表前に手動決済。かなり微々たる利益を手に戦略的撤退を決め込みました。
雇用統計は政策金利に影響する重要な経済指標なので、かなり変動が激しい…。
下手すれば大損もあり得るので、指標発表前に逃げる形をとりました。
まぁ、損失が出なかっただけよしとしましょう。チャンスはまだこれからの相場でごまんとありますからね！では、今回のトレードを振り返ってみましょう！
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4時間足でエントリーポイントを確認
今回エントリーポイントとしたのは、AUDJPYの4時間足ですね。MAはパーフェクトオーダーを形成、日足ライン（黒色）の安値起点をブレイクしているので上昇トレンドに転換したような状況。狙っていくなら買い一択です。
ちなみに僕のトレード手法はMAからの反発を狙った順張りトレードです。
- 1時間足・4時間足レベルのトレンドでの順張りデイトレード
- 20MA（赤）50MA（青）100MA（黒）、一目均衡表の雲を使用
- 100MAや雲などを参考にトレンドを判断
- リスクリワードはなるべく1：2の設定
安値起点をブレイク後、一旦調整で下落していますが、その後Wボトムを形成してネックラインをブレイク。直近はネックライン付近まで価格が戻ってきている状況ですね。
また戻ってきているところは、ちょうど20MAと重なるポイント。20MAは過去に何度も反発されているので、今後の上昇の後押しになりそうだと判断しました。
上位足の環境認識と方向性の確認
上位足である日足を確認すると、大きく下げてはいますが、こちらもWボトムを形成してネックラインをブレイク。直近では100MAで価格が反発して戻されている状況ですね。
日足を見ると売りかなぁとは思いますが、Wボトム＆ネックラインブレイク、20MAが50MAをブレイクしてゴールデンクロスを形成しそうな状況から見て、まだまだ伸びてくる余地はありそうだと判断しました。
また、1時間足も確認するとMAはパーフェクトオーダー気味ですが、20MAが直近で下向きに推移。直近で重要なラインとなる日足ライン付近まで勢いよく下落している状況でした。
ここで、今回の環境認識と戦略をまとめておきます！
- 日足：下目線だがWボトム＆ネックラインブレイクあり
- 4時間足：安値起点をブレイク＆Wボトムのネックライブレイク
- 1時間足：上昇トレンドではあるが重要ラインまで下げている
- 戦略：4時間足20MA・日足のラインからの押し目買いを狙う
利確目標は前回高値付近である100pips、日足ラインまでをカバーできる40pips程度を想定しています。値幅の関係上、サクッと決済は無理そうなので米雇用統計発表前までの長期戦になりそうな予感です…。
短期足でタイミングを図ってエントリー
上記はエントリー足の5分足。日足ラインできっちり跳ね返され、上昇に転じているような状況ですね。
予想としては一旦日足ラインまで戻って、Wボトムを形成するような流れを想定していましたが、50MAをブレイクしてきたので買いに勢いづいたと判断してエントリーしました。
【+10.30pips】トレードの反省・振り返り
エントリー後、5分足100MAをブレイクして上昇してくれましたが、思ったよりも価格は伸びず。米雇用統計までポジションを引っ張りましたが手動で決済。
ちなみに米雇用統計後の値動きはこちら。
「そのままポジション持っていれば爆益だったじゃん！」となりそうですが、経済指標の結果なんて誰にもわからないんですよね。つまり、ここでポジションをホールドすることはギャンブルでしかないんです。
重要なことは、「いかに損失リスクを減らせるか」。過去に経済指標で手痛い経験をしてきたからこそ、ここでの勝負を避けたわけです。まぁ正直、悔しい気持ちはありますけどね…。
経済指標による結果は抜きとして、しっかり4時間足20MAや日足ラインからの反発はシナリオ通りでした。FXではこのシナリオ構築がかなり重要。これからもシナリオ構築に磨きをかけて、トレードに邁進していきます！
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