【FX】ダウ理論メイン！EURCADでブレイクエントリーを狙う！【トレード日記】

こんにちは、ケスケです。

先日の米CPI、予想を若干上回る結果になりましたね。130pipsほど上下に変動していましたが、相場の流れは変わらず。長期的な視点で見ると、ドル買いの勢いがまだ続いている状況ですね。

さて、僕はダウ理論を重点に置いた新た強い手法に着手しています。これまではMAでの押し目・戻り目を狙うトレードでしたが、ダウ理論をもとに重要なラインからの反発を狙った手法にシフトチェンジ！検証ソフトで練習中です。

ケスケ

繰り返し練習して、トレード精度を高めたいです！

今回は新しい手法でお試しとしてEURCADでトレード。抵抗帯からのブレイクを狙ってエントリーしました。では、早速トレードを見ていきましょう。

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Table of Contents

日足の環境認識

まずは日足の環境認識から進めます。日足でトレード方向を絞って、下位足でトレードできそうか判断…という流れ。

ケスケ

チャートはすでにトレード後のものである点に注意してね！

チャート内に矢印を引っ張っている部分までが、トレード前に環境認識したところ。現状、直近安値の起点をブレイクして日足自体は上目線。1.522ラインで戻されて、前回高値ラインで反発していますね。再度上昇するも高値に迫れず、再度前回高値ラインまで戻して反発している状況です。

前回高値ラインがレジサポとして機能していることから、サポートラインとしては強いと判断。このラインをバックに、買いでのエントリーを考えました。

4時間足の環境認識

4時間足では高値・安値を切り下げており、100MAも下を向いていることから下落トレンドと判断。ただし、日足ラインで2度反発されてWボトムを形成、ネックラインをブレイクしそうといった状況でした。

ケスケ

日足をベースにトレードするなら、このまま上げてきてもおかしくないと判断しました！

というわけで、「4時間足のWボトムネックラインブレイクを見て買いエントリー」で戦略は一応決まりです。ただこれだけでは心許ないので、さらに下位足で相場状況を念入りにチェックしていきます。

1時間足の環境認識

1時間足でも下落トレンドなのに変わりありませんが、直近の上昇で前回高値に迫る勢いを見せ、尚且つ100MAをブレイクしている状況。下落トレンドを否定し、トレンド転換しそうな重要局面であることがわかります。

ケスケ

直近で急激に下げましたが、見事V字回復していますね！

環境認識時点では4時間足ライン（青）に跳ね返されていましたが、「抜ければ伸びてくるだろう」と考え、ラインの少し上あたりにBuy Stop（指値）をセット。万が一ここで下げてくるならエントリーは見送りです。

15分足の環境認識

最後に15分足の状況もチェックしておきます。15分足は最安値の起点を上にブレイクして上昇トレンドを形成。4時間足ラインで抵抗されましたが、1時間足ライン（赤）で反発してくれました。

ここが押し目になってくれれば、再度4時間足ラインを試し、ネックラインをブレイクする可能性も十分に考えられます。では、ここで一旦各足の環境認識と戦略を整理しておきましょう。

環境認識と今回の戦略

日足：レジサポラインから反発しており、伸びてくる余地あり
4時間足：下落トレンドだが、Wボトム形成で期待値は高い
1時間足：トレンド転換局面、100MAをブレイクで勢いあり
15分足：イケイケの上昇トレンド、1時間足ラインで反発
戦略：4時間足Wボトムのネックラインブレイクで買いエントリー

日足のレジサポラインのかたさ・4時間足レベルのWボトム形成・1時間足での100MAブレイクのトレンド転換など、買いでエントリーする材料はバッチリと言えます。

というわけで、4時間足Wボトムのネックラインの少し上にBuyStopを設置。利確ラインは次の抵抗帯となりそうな、4時間足ライン近くの70pipsあたり。損切りは、1時間足ラインまでカバーできるよう30pipsでいきましょう。

【+73.2pips】トレードの反省・振り返り

上記はMT5で決済した際の15分足。バッチリ上昇してくるタイミングを捉えてエントリーできていますね。上昇後は一旦横ばい状態の動きが続きましたが、なんとか上抜けしてくれました。

ケスケ

米CPIの発表が近づいていたので、指標前に決着がついたので一安心です。

今回はうまく流れに乗れましたが、やはりトレード前にはリスクを洗い出しておかないといけません。直近で抵抗帯がないか、重要指標の発表はないかなど、リスクとエントリー材料を照らし合わせてエントリー判断をしたいところ。

まだまだ環境認識が甘い部分があるので、ここは検証ソフトや日頃のトレードで精度を高めたいですね。今主力のMAの手法と合わせて、二刀流でこの相場を乗り切っていきます！