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- トラベルルール=仮想通貨を使った犯罪対策の一環!
- 送金先や仮想通貨の制限がかかる点に注意が必要!
- トラベルルールはやり方次第で回避できる!
今回は、仮想通貨のトラベルルールについて解説します。
トラベルルールとは、仮想通貨の不正利用を防ぐための仕組みのこと。
実はこれ、理解しておかないと仮想通貨を取り扱ううえで困るケースも…。
この記事ではトラベルルールの概要はもちろん、回避する方法も併せて紹介!
ぜひこの機会に、トラベルルールについてマスターしておきましょう。
仮想通貨のトラベルルールとは?
トラベルルールとは一言で言うと、「仮想通貨の不正利用を防ぐための仕組み」です。
テロ資金としての仮想通貨利用、マネーロンダリングを防止する目的で各取引所に導入されていますよ。
ユーザーは仮想通貨送金の際、送金者と送金先の情報を取引所に対して通知しなければなりません。
要するに、「不正があった場合すぐに送金情報を追跡できるようにする」のが狙いですね。
金融庁から認可のある取引所は、トラベルルールへの対応が必須なんです。
仮想通貨のトラベルルールはユーザーにどう影響する?
トラベルルールって、ユーザーにとって実はデメリットが多いんですよね。
国が決めたルールなので、目をつぶらなくてはいけない部分もあります。
具体的なデメリットは以下のとおり。
送金先の情報提供が必要になる
仮想通貨を取引所から送金する際は、送金先や自身の情報提供が必要です。
- 送金先のアドレス
- 送金先のサービス名
- 受取人の種別・氏名
- 送金先サービスの拠点
必要情報を追記していない場合、送金申請が拒否されるケースがありますよ。
提供が必要な情報は取引所によっても異なるので、送金時に確認してみてくださいね。
情報追記の手間が増える点は、ユーザーからすると面倒ですよね。
特定の取引所間で送金できない
トラベルルールの仕組みによって、特定の取引所間で送金できないケースも。
というのもトラベルルールには、「TRUST」「Sygna」の2種類の仕組みがあります。
仮想通貨取引所の多くは、どちらかの仕組みを採用しているんですよね。
しかし、TRUSTとSygnaは互換性がないので双方間で仮想通貨の送金ができません…。
TRUST:
- Coincheck
- bitFlyer
- BITPOINT
Sygna:
- BITPOINT
- DMM Bitcoin
- bitbank
つまり、Coincheckは同じTRUSTを採用するbitFlyerにしか送金できないってこと。
特定の仮想通貨を送金できない
トラベルルールによって、送金できる仮想通貨が限定されている点にも注意。
BTC・ETH・XRPなどのメジャー通貨は問題ないですが、一部アルトコインは送金未対応です。
特にTRUSTを採用している取引所は、送金対応通貨がかなり限定されています…。
- BTC(ビットコイン)
- ETH(イーサリアム)
- XRP(リップル)
- BAT(ベーシックアテンショントークン)
- ENJ(エンジンコイン)
- OMG(オーエムジー)
- PLT(パレット)
- SAND(サンド)
- FNCT(フィナンシェ)
- CHZ(チリーズ)
- LINK(チェーンリンク)
※Coincheckの対応通貨数は全29種類
送金未対応通貨は、別の通貨に換金してからの送金が必要…
仮想通貨のトラベルルールを回避する方法
ちょっと厄介なトラベルルールですが、実はちゃんと回避方法もあるんです。
ここでは、トラベルルールの回避方法を3つ紹介しますね。
ウォレットを経由して送金する
トラベルールは仮想通貨取引所間の送金に対する規制です。
そのため、送金時にウォレットを挟めばトラベルルールを回避できますよ。
つまり、「TRUST→ウォレット→Sygna」といった流れが可能になります。
ただし、取引所間の送金と比べても手間やコストがかかる点に注意してくださいね。
ウォレットは一般的に使われている「メタマスク」がおすすめ!
以下記事で使い方をマスターしておきましょう!
同じ仕組みを採用する取引所を使う
同じ仕組みを持つ取引所を利用すれば、トラベルルールを気にしなくてOKです。
TRUSTならTRUST、SygnaならSygnaを採用する取引所同士で送金を進めましょう!
Sygna対応の取引所が圧倒的に多い!
これから口座開設するなら、Sygna対応の取引所がベストですね。
海外取引所を経由して送金する
海外取引所を経由することで、トラベルルールを回避する方法もあります。
海外取引所の中には、まだトラベルルールを導入していないところも多いんです。
たとえばBinanceやBybit、MEXCなど規制が緩い国で設立された取引所ですね。
ただし、金融庁の認可がない海外取引所に送金できない取引所もあるので注意が必要です!
日本語対応・扱いやすさNo.1のBybitを利用するのがおすすめですよ!
迷ったらBITPOINTを利用すればOK!
取引所名 | BITPOINT(ビットポイント) |
取り扱い通貨数 | 22種類 |
最低取引金額 | 約500円 |
取引手数料 | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 月1回は無料 (2回目以降は330円) |
提供サービス | 現物取引 貸して増やす つみたて ステーキング |
公式サイト | BITPOINT公式サイト |
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- スマホアプリの操作性がバツグン
- 豪華なキャンペーンを頻回に開催
- 22種類の豊富な取り扱い通貨数
BITPOINT(ビットポイント)は、初心者でも扱いやす取引ツールが特徴の国内取引所です。
国内取引所の中では、「TRUST・Sygna」両方に対応している唯一の取引所なんですよ!
それぞれに対応する取引所へ自由に送金でき、なおかつ送金手数料は一切不要なのがメリット。
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仮想通貨のトラベルルールでよくあるQ&A
仮想通貨のトラベルルールでよくある4つの質問について回答しますね。
トラベルルールはいつから施工されているの?
トラベルルールは2023年5月23日に国会で閣議決定。
実際に施行されたのは、2023年6月1日からですよ。
トラベルルールに違反するとどうなるの?
送金依頼が取り消されてしまいます。
また、利用規約違反でアカウントが凍結されるリスクも…。
必ず必要情報を正しく入力してから送金作業を進めましょう!
トラベルルールによるメリットはあるの?
ユーザーにとってはデメリットが大きいですが、一応メリットもあります。
- 仮想通貨の不正利用防止への貢献を実感できる
- 仮想通貨取引に対する安全性・信頼性を感じられる
ユーザー個人より、仮想通貨市場全体のメリットが大きいですね。
個人同士の送金でもトラベルルールの対象になる?
取引所間での送金であればトラベルルールの対象です。
仮にウォレット同士であれば、トラベルルールの対象外になりますよ。
【まとめ】仮想通貨取引所を利用するならトラベルルールを押さえておこう!
仮想通貨を使った詐欺や不正利用って、未だ跡を絶たないんですよね。
そんな仮想通貨の不正利用の抑止力となるのが、今回紹介した「トラベルルール」。
送金時の手間が増えますが、取引所と付き合っていくなら割り切るしかありません。
制限なく送金を進めたい方は、ぜひBITPOINTの口座開設がおすすめです。
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